初めての感触にドキドキ!?親子で楽しいお魚クッキング
8月9日(土)、松山市男女共同参画推進センターCOMSで開催した 「親子で楽しいお魚クッキング」 は、
15組の親子にご参加いただき、笑顔といい香りがあふれる時間となりました。
講師は魚を知り尽くす八幡浜市シーフードマイスター連絡協議会のみなさん。
中でもメイン講師の中栄さんは「おさかなアンバサダー」にも認定されたスペシャリストです。
まずは、魚の基礎知識の講義からスタートです。
今回はシーフードマイスター厳選の大きなイサキを捌きます。
魚には裏表があるそうで、「知らなかった!」という声が聞こえてきました。
最初に行うウロコ取りは、
■ウロコ取りは水につけると飛び散りにくい
■包丁は寝かし気味に
■フキンで拭きながら
行うことがポイントです。
キレイにウロコを取ったら、三枚おろしにしていきます。
■お腹から
■尻尾をうまく利用する
ことが三枚おろしのコツなのだそうです。
一通り説明してもらった後は自分たちで実践。親子で力を合わせて捌いていきます。
初めての魚の感触に、各調理台から「キャー」なんて声も。
普段はママに任せているパパも今日は大活躍!力のいる作業を黙々とする背中が頼もしく見えました。
料理は大きな負担のある家事です。
こういった機会に家族みんなで料理をすることで、子どもがパパママの大変さを理解することも大切だなと感じました。
どの親子も楽しそうに調理している様子が見られました。
みんなで仲良く、いただきまーす♪
フライパンでムニエルを焼いて、そろそろ上手にできあがったかな?と思う頃、
なんと!シーフードマイスターさんが即興で、手づくりのソースや、
おかわりのムニエルも用意してくれていました。これには子どもたちも大喜び!
参加した子どもたちは「ウロコが取れて楽しかった」「魚が動いて難しかったけど上手くできた!」と大満足。
パパやママからは「子どもと調理する機会がないので貴重な体験ができてありがたい」「子どもがパクパク食べていたので、家でもつくってみたい」と満足された声が多く寄せられました。
今回の交流会は、家族で家事や育児のシェアはもちろん、食育にも良かったようです。
料理は食べて終わりではなく、後片付けもありますよね。
しっかり洗い物をするパパ、最後まで頼りになりますね。
朝早くに八幡浜からお越しいただいた講師の皆様、楽しい講座をありがとうございました。
アンケートでも、魚の捌き方などシーフードマイスターから教わるのは貴重な機会だったという感想が沢山見られ、
親子で夏休みのいい思い出になったようです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!