Information
嫌がることはご褒美を与えてやるように仕向けています。このままでいいのか疑問です。
2024.02.20
ご褒美の質、量、タイミング、その子の特性によって良いか悪いかは判断が異なります。大切なのは子ども自ら行動を起こす内発的動機づけによって行動が出来るようになることだと思います。仮にご褒美がお菓子のような物であってご質問のようにご褒美をあげないと行動変容が見られないのであれば、外からの影響である外発的動機づけによって行動が決まっているのでしょう。
いわゆるご褒美がないと動かない子になってしまう可能性があります。
それよりも子どもが少しでも嫌がらずできたタイミングで「できてるね!いいね!」と認める声掛けをし、子どもの心が満たされる→またやりたくなる!という内発的動機づけを起こさせる方向を基本にした方がよいでしょう。
物のご褒美は親の一貫性を保ちつつ、子ども本人をよく観察しながら与えるタイミングをしっかり考えて与えてみてください。