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交流会
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第1回ワーク&交流会 報告レポート
2023.09.09
7月22日(土)にコミセンこども館にて、第一回のワーク&交流会が開催されました。 下は4か月から上は10歳まで幅広い年齢のお子さまと、パパやママたちが集まりました。 9:45 受付開始 ベビーカーを押して家族連れで来たり、兄弟ではしゃぐ子がいたりと受付の周辺はにぎやかでした。 10:00 スタート えひめスクラムプロジェクトのこと、イベントのスケジュールを説明。 頼りになる保育士さんお二人もご紹介しました。 10:05 講師紹介・講義開始 NPO法人 Papa'nの伊藤悟志さんから自己紹介があり、 続いて、子どもとのコミュニケーションについてのお話です。 今日のメインテーマは「自己肯定感」。 ・子どもへの言葉のかけ方について 肯定されている、共感されていると思えることが大事なんだそうです。 (一例)子どもがお店で商品にいたずらして触ろうとしたら、 「あ~触りたいんだよね」と言葉では共感しながら、 手はやんわりと商品から離すと、子どもは認められたと思い、いたずらを止めます。 ・実践ペアワーク 大半が向き合った方が聞いてもらってる感じがしたとの感想がありました。 相手の気持ちを考えながら、手を止めて向かって話すことは大切なんですね。 また目線を子どもに合わせるように、しゃがんだりすることもいいそうです。
講師の伊藤悟志さん イクメンが流行語になった時に、ちょうど奥様が妊娠。 『男性でも育休が取れる』と知って、 相談したら奥様が賛同して背中をおしてくれたことで、職場の男性で初めての育休取得者に。 イクメンってかっこいいな、くらいに思って始めたそうですが、苦労も色々あったとか。 その体験談は参加者のパパ達も興味津々に聞いていて、参考になった様子でした。 10:50 子どもたちと遊びながら 言葉かけ実践 他のお父さんとも交流しながら、こどもと遊んでる様子が見られました。 11:20 お父さんの交流会に移動。ここで講師は質問攻めでした。 叱り方がわからない、育休中は何をしたらいいのか等々。 伊藤先生から、叱る内容にもよることや自分が育休中にしたことなどの答えがかえってくると 「なるほど~」と感心の声もあがって、参加者同士で話したり、 お父さんにはお母さんとはまた違った悩みがあることを共有できた様子でした。 11:30 閉会
以下は、子どもたちとのコミュニケーションをよくする話し方について学んだ内容です。
【親としてのことばかけ】毎日することで親子のきずなが深まります。
【甘えと自立のバランス】甘えも成長過程には大事なポイント。受け入れることで自立心も芽生えます。
【お父さんの子育てへの役割】母性本能はお父さんにもあります。積極的に子育てに参加を。
【自己肯定感を高める言葉の重要性】子どもは自信がつくと自分を好きなります。
【子どもの移動に対する工夫】声掛けの仕方を工夫してみて。お父さんは俳優です!
【いたずらの対応方法】言葉で共感しながら、動作はやってはいけないことを教えます。
~感想とまとめ~
自己肯定感と話し方の重要性について学び、実際に参加者同士で体験を重ねることで、より理解を深めることができました。
子どもたちとのコミュニケーションにおいては、相手の気持ちを尊重し、自己肯定感を育むことが大切であることが再確認された有意義なイベントとなりました。