企業のための出張勉強会 職場のチームワーク編
秋も深まった11月「企業のための出張勉強会」を2社合同で実施しました。
今回のメインテーマは「職場のチームワーク」。中堅社員や中間管理職向けの内容となっています。
会場には若手のリーダーや中堅社員など30名が集まりました。
今回の勉強会は2部構成。第1部講師は米子真理さん(社労士事務所ひふみ)です。
「風土づくりのためのコンプライアンスについて」と題して、世の中の変化を知り、公正・公平に業務を行うための講話を頂きました。
法律や少し難しい内容もありつつも、優しい口調でわかりやすく説明していただきました。
昨今よく耳にするハラスメントについては、様々なタイプがあるようです。仕事でもプライベートでも誰にも起こりうると詳しくお話をされました。
また昔に比べ育休取得は進んでいるとは言え、まだ職場には遠慮するムードがあります。無意識のハラスメントもその一因となる可能性もあるそうです。
第2部講師は野村和匡さん(合同会社Cheer for代表)
内容は「家事や仕事を客観的に捉えて気づく ワークと交流」。
軽快なトークとわかりやすい事例でのワークで進行しました。
グループワークではお互いに家庭での家事の参加状況を確認。
中には、男性ならではのあるあるトークで盛り上がっているグループもいました。
グループワークの内容を数名が発表。
「自分は家事はすごくやっている」という人もいたり、逆に今回の勉強会で反省しましたという人も。家事は個人差が大きいのだなと思いました。
会社からの案内でなんとなく参加した人も「面白かった」「勉強になった」との感想を口にされてお帰りになられ、有意義な時間になった様子でした。
また「自分の行動を見直すいい機会となった」「職場の風土づくりに生かしたい」との感想をもらい、今日の勉強会が未来で理想の職場の実現につながればと思います。