子どもへ宿題にどう取り組ませたらいいかが知りたいです。

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子どもへ宿題にどう取り組ませたらいいかが知りたいです。


子どもへ宿題にどう取り組ませたらいいかが知りたいです。

Answer

講師による解答

宿題が嫌い、取り組まない子どもはとても多いですよね。幼児期から学童期にあがる小1の時期に習慣がなかなかできにくい子もいます。また、小3以降の思春期やギャングエイジ期に入ると、社会的スキルが身についてくるので、日々の様々な出来事に疑問が出てきます。その1つに「どうして勉強しないといけないの?」「なぜ宿題をしないといけないの?」があると考えられます。

前提として、こうした勉強が嫌いであったり、疑問が出てくることは「成長の証」とも言えます。ちゃんと育っているということです。ではどう取り組ませるかというと、様々な工夫が必要ではないかと思います。

まずは言葉によるアプローチです。ただ単に「やりなさい」ではなく、なぜ宿題をしなければいけないのか、期日通りに決められたタスクに取り組み達成する意味まで伝えても良いと思います。また環境から考えても良いでしょう。「〇時までは宿題をする時間。それが終わってから自由な時間やおやつ」と決めても良いですし、家で家族と一緒に宿題をしても良いです。「一緒に」ということが大事ですね。

更に平日はお仕事がある方にお勧めなのが、土日に一緒に勉強する時間を設けることです。お子さんは両親の姿を見て育ちます。本をよく読む家庭はお子さんも本をよく読むケースが多いです。こうした家族の文化が色濃く影響することを、専門用語でハビトゥス(文化資本)と言います。

ただ宿題というもの自体、特に東アジアに強い文化でもあるので、世界的に見るとない国の方が多いと言うのも事実です。小3より下の学年の宿題は減ってきている国が多く、日本においてもそうした流れを追随して変わっていくこともあるかもしれません。

新井 寛規さん

Instructor

講師紹介

新井 寛規さん(子育て福祉推進協会 理事長)


子育て福祉推進協会 理事長。羽衣国際大学専任講師、専門は教育学、保育学。
小規模フリースクール「ろぐはうす」センター長。
小学校教員や児童養護施設指導員などを経て、2018年に「ろぐはうす」を設立。
学習支援や心のケアを通して、これまで15年間で2,500家庭以上を支援。
著書『境界に生きる』を執筆。教育・福祉分野での講演や研修活動も行っている。
「決して見捨てない」を信条に、家庭や子どもが抱える複雑な課題に向き合い続けている。

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