ようやく発音できるようになり口ごたえをするようになりましたが、何を言っているかわからず困ることが多いです。

Column

暮らしのコラム

育児のこと

ようやく発音できるようになり口ごたえをするようになりましたが、何を言っているかわからず困ることが多いです。


ようやく発音できるようになり口ごたえをするようになりましたが、何を言っているかわからず困ることが多いです。

Answer

講師による解答

1 歳児は言葉の意味を理解できても、まだ話せる言葉は多くはありません。「まま」「まんま」ぶーぶー」などです。言葉を発したくても構音器官(舌、喉、唇、歯、歯茎など)が育っていないから発音ができないのです。話せないのですがこの頃には大人は話しかけることが重要になります。

2歳になると言葉の数が増え「まま、きた」「おてて、きれい」などの2語文があらわれます。助詞はまだうまく使えませんが、もうこの頃には大人の話すことの意味はほとんど理解できるようになります。

3歳になると言葉の数は3000語ほどに増え、おしゃべりになります。してほしいことを言えますし、またその理由をいうこともできるようになります。子どもは3歳になれば自然に言葉が発達するのではありません。口ごたえについても身近な人の真似をしているようです。そして大人の反応を確かめていることが多いです。

一つの発達の流れとして温かく受け止めてみてください。周囲の大人が、笑顔で接し、言葉や歌を聞かせ愛情を持って接することで、子どもは結果として生活に必要な語彙をたくさん獲得していくことになります。

岡田 恵さん

Instructor

講師紹介

岡田 恵さん(松山東雲短期大学 保育科 准教授)


松山東雲短期大学 保育科准教授。1985年に同大学を卒業後、
特別支援教育や子育て支援の分野で長年にわたり活動。
専門は特別支援教育。保育者の育成や障がいのある子どもの保育、幼児教育を研究テーマとし、
保育環境の変化や保育者のストレス、現場と連携した研修活動に取り組む。
関連分野の論文を多数執筆し、保育士試験対策の書籍も出版。
学会活動や講演を通して、子育て支援や保育の質の向上に貢献。

イベント コラム Instagram