育児休業明けに妻への育児負担が増加することで、夫婦関係にヒビが入るのではないかと不安になることがあります。

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育児休業明けに妻への育児負担が増加することで、夫婦関係にヒビが入るのではないかと不安になることがあります。


育児休業明けに妻への育児負担が増加することで、夫婦関係にヒビが入るのではないかと不安になることがあります。

Answer

講師による解答

これはリアルな声ですね。ご質問ありがとうございます。男性の育児休暇の取得が進んでいる昨今ですが、やはり急激な変化はなかなか難しいところもあります。

このご相談でいうと、育児負担による夫婦のバランスをとるために、以下3点の確認と予防をお勧めします。

①夫婦ストレス軽減のために・・・外的要因の確認と調整

変動労働制やフレックスタイム制があるところもありますが、まだまだ進んでいない業種も多くあります。急に育児休暇を終えるのではなく、少しずつ調整ができるのかどうかを相談してみましょう。法律云々はありますが、実質会社によって様々なので、人事部や相談室等に確認すると良いかもしれません。残業時間の確認も忘れずに・・・。

②夫婦ストレス軽減のために・・・内的要因の確認と調整

たとえば夫婦によっては、育児休暇を順番にとっている方もおられますよね。また、保育所などの入所の時期も検討しましょう。また、この育児休暇中に、ご家族の生活やお子さんの様子を確認しておき、「いつの時間に負担が増えるのか」、「その時間は分散可能か」「負担を減らすための工夫」を夫婦会議をして決めておきましょう。例えば、乳児でお風呂に時間がかかるのであれば、お風呂の時間はそこに集中してもらい、保湿クリームは夫が帰ってきてから塗る、あるいは、夜ごはんに時間がかかるため、可能な限り食材は土日に買い、作り置きしておく。そのために、土日のどちらかを夫が育児担当とする、などです。

また、育児量が増える代わりに、家事負担を夫が帰宅後に担当することも、妻の不安が少し楽になるかもしれません。

③お互いのケアをすることでの愛情表現

1番大事なことですが、妻がどんなことに不安なのか、夫がどう考えているのかを話す時間をとりましょう。夜の夫婦会議は、5分であっても効果があります。是非試してみてください。

新井 寛規さん

Instructor

講師紹介

新井 寛規さん(子育て福祉推進協会 理事長)


子育て福祉推進協会 理事長。羽衣国際大学専任講師、専門は教育学、保育学。
小規模フリースクール「ろぐはうす」センター長。
小学校教員や児童養護施設指導員などを経て、2018年に「ろぐはうす」を設立。
学習支援や心のケアを通して、これまで15年間で2,500家庭以上を支援。
著書『境界に生きる』を執筆。教育・福祉分野での講演や研修活動も行っている。
「決して見捨てない」を信条に、家庭や子どもが抱える複雑な課題に向き合い続けている。

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