なかなかパパの言うことを聞いてくれません。ママがいいと言われます。

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なかなかパパの言うことを聞いてくれません。ママがいいと言われます。


なかなかパパの言うことを聞いてくれません。ママがいいと言われます。

Answer

講師による解答

まずは、この質問をしていただいてありがとうございます。父(男性)というだけで、こうした質問はなかなかすることができません。「ママがいい」という言葉は「パパよりもママがいい」と捉えることができるため、パパからすると、すごくショックな方もおられるかもしれませんね。

さて結論としては、そうした「ママがいい」「パパがいい」等の発言は、通常の発達の中でよくあることです。例として生後6か月ごろには「パパ見知り」が良く見られます。この時期は表情が増え、やっとパパとしての自覚が芽生えてくる時期と重なります。そこでパパ見知りをされると、パパとしてはかなりモヤっとしますよね。

言うことを聞いてくれない場合にただ単に「大きな声で」「強く」伝える方が多いのですが、あまりお勧めはしません。なぜならそうしたやり方は、威圧感を与えてしまう可能性があるからです。

子どもに伝える有効な方法としては

①「閉じられた空間(できれば2人)で」

②「穏やかに」

③「静かな声で」話をするCalm&Close&Quiet

というやり方があります。

また「早口をやめる」「端的に短く伝える」だけでも効果があったりしますよ。是非試してみてください。

ただ心配なことは、パパとの関係性の中で問題がある場合です。

親子というタテ関係の立場逆転現象が起こっている時は、結構根深い問題だったりします。場合によっては専門家にアドバイスを受けた方が良い場合もあるでしょう。

最後に、こうした問題をパパ自身が考えること自体がとても良いことだと感じています。

新井 寛規さん

Instructor

講師紹介

新井 寛規さん(子育て福祉推進協会 理事長)


子育て福祉推進協会 理事長。羽衣国際大学専任講師、専門は教育学、保育学。
小規模フリースクール「ろぐはうす」センター長。
小学校教員や児童養護施設指導員などを経て、2018年に「ろぐはうす」を設立。
学習支援や心のケアを通して、これまで15年間で2,500家庭以上を支援。
著書『境界に生きる』を執筆。教育・福祉分野での講演や研修活動も行っている。
「決して見捨てない」を信条に、家庭や子どもが抱える複雑な課題に向き合い続けている。

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